波形鋼板ウェブ合成構造研究会

Corrugated Steel-Web Bridge Association

架設方式

波形鋼板ウェブPC橋は、あらゆる施工方法に対応できます。

張出し架設工法

波形鋼板ウェブPC橋は自重が軽いので、1ブロックの長さを大きくでき、施工の省力化、工期の短縮が図れます。移動作業車を使用し、柱頭部より主げたの左右バランスをとりながら張出し架設を行います。
張出し架設工法は、架橋地点の地形や交通の制約を受けずに大中規模径間の橋梁を架設することができる工法です。

押出し架設工法

波形鋼板ウェブは自重が軽く、架設時にそれ自身を手延べげたとして使用できるので合理的です。
押出し架設工法は、架橋地点の地形や交通の制約を受けずに多くの径間数を有する中規模径間の橋梁を架設することができる工法で、波形鋼板ウェブを適用すれば、主げた自重が 軽いので架設時のPC鋼材量を減らせると共に波形鋼板ウェブ自体を手延べげたとして使用することもでき、経済的な工法です。

場所打ち工法

ウェブを波形鋼板にすることで鉄筋組立、ケーブル配置などの施工が簡素化され、省力化、工期短縮および品質の向上が図れます。

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